ホーム > アベノジャーナル
アベノジャーナル第16号 夏休みに入り、夏本番を迎えましたが、区民の皆様には益々お元気でご活躍の事とお慶び申し上げます。
さて 過日、執行されました統一地方選におきましては、区民の皆様の絶大なるご支援を賜り、最高点当選の栄に浴びさせていただく事ができました事、心より厚く御礼を申し上げます。
この上は、皆様のご期待に応えれる様一意専心、アベノ区の為に働かせていただく所存でございますので、引き続きのご指導を賜ります様よろしくお願い申し上げます。
この度、皆様からお与えいただきました四年間の任期中の最大の政策課題は「ホームレス問題」であります。
金塚地区の旭町公園や丸山地区の聖天山公園など、区内各地でホームレスがテント生活を続けており、近隣住民の皆様から様々な苦情も数多く寄せられております。大阪市も、プロジェクトチームを編成し、国に対して雇用対策や衛生管理等、財政的な支援を柱に予算要望を続けています。
阿倍野区の現状としては、公園や阪神高速の高架下等を中心にテント生活を続けている野宿生活者が約一六〇人。近鉄百貨店を中心とするターミナル周辺で夜になるとダンボールで寝床を作って生活する路上生活者が約二四〇人となっています。(人数は、6月30日現在のものです。くわしくは2面に掲載しています。)
これからの問題解決はもちろんの事、JR阪和線高架工事の着工や、それに伴う空地の有効利用をはじめ、区内各所で発生する浸水対策の具体化、区民センターや老人ホームの建設等、21世紀への街づくりについても積極的に取り組み、皆様のご期待に応えて参りたいと決意を新たにいたしております。
とりわけ、難行している障害者施設の建設につきましても、障害者に対する偏見や障害の種類や程度によって差別される事のない環境づくりを目指し、同じ区民の一人として安心して暮らしていける施設整備をすすめていきたいと考えています。
初当選から七年が経ち、区民の皆様のご支援の和(輪)の中で、多くの事を学ばせていただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
微力ではございますが、これからも初心を忘れず、「皆様の身近な相談窓口」としてお役に立てるよう一生懸命にN働かせていただきますので、御用の節は、遠慮なくなんなりとお申し付けて下さいます様、よろしくお願い申し上げます。
未筆ながら、皆様の益々のご健勝とご多幸を祈年申し上げ、ごあいさつとさせていただきます。 知事選、府議選、市議選のトリプル選挙となった統一地方選は、4月11日に投票が行われ、即日開票の結果、別表の通りとなりました。
知事選では、事実上、共産党との一騎打ちとなった現職の横山ノック氏が235万票を獲得し、圧勝しましたが、無効票が過去最高の14万票にものぼりました。
府議選では、車イスの松場作治氏(民主・新)が1万票を獲得し善戦したものの、他力に勝る若林まさお氏(自民・現)が四選を果たしました。
毎回選挙の度に現職が落選し、元職の候補者が返り咲くという、激戦区・アベノの市議選のジンクスは、今回も生きていました。
特に今回は、選挙前に現職市議の怪文書が発送される等、異様な雰囲気の中での選挙戦となりましたが、結果的には、木下吉信氏(自民・現)が補欠選挙を含めて3期連続のトップ当選。小笠原正一氏(共産・元)が現職・副議長の加藤正武氏(民主・現)を破り、返り咲きを果たしました。
阿倍野区では、昭和62年に定数が5人区から4人区へと減員され、以降、毎回現職候補が落選する市内有数の激戦区となっています。
木下議員調べる
木下議員が、選挙公約に挙げていたホームレス問題で早速、行動を開始いたしました。
社会問題化しているホームレス問題について、木下議員は、先月一ヶ月かけて区内にどれくらいのホームレスが存在するのか調査を行ないその結果をまとめました。
議員自らが調査を行なうのは、初めての事です。それによりますと、テント生活、路上生活を含めて、区内12ヶ所に約400人が生活している事がわかりました。
各地の分布状況は別表の通りです。
ホームレスに関する苦情や相談は木下事務所にも数多く寄せられており、5月には、桃ヶ池公園内でホームレスの女性が殺される事件も発生し、区民の生活不安はつのるばかりです。
木下議員は、「ホームレス問題を語る上で、区内の現状をきっちりと認識する事が肝要である。との立場から今回の調査を行なったという事です。
これからの調査結果をもとに、木下議員は、7月1日に設置された「大阪市野宿生活者対策推薦本部」に情報を提供して、対応を求める事にしており、公約実現に向けての姿勢を明らかにしました。
■ 別 紙
○近鉄百貨店周辺路上 約100人
○天王寺駅・地下コンコース 約80人
○地下鉄・あべの駅周辺高架下 約20人
○金塚西1号線路上 約20人
○南霊園内 2〜3人
○阿倍野区役所 6〜7人
○阿倍野職業安定所 約10人
□旭町公園(金塚) テント55張
□聖天山公園(丸山) テント43張
□高松公園(高松) テント2張
□桃ヶ池公園(長池) テント33張
□長池公園(長池) テント22張
※テント生活者の中には、夫婦と見られる複数で生活してる 人もいますので、テントの数で集計しました。
国民一人当たり488万円の債務(大阪市民の場合)
本紙、第2号・第7号で、税についての解説を掲載させていただきましたが、今回は、国債・地方債について調べてみました。

国や府、市の債務とは
国の債務(借入金)は「国債」と呼ばれ、府や市など地方公共団体の長期の借入金は、「地方債」と総称されます。

地方債はなぜ発行されるのか
府や市の主要な財源である地方税は、経済動向に左右されることがあり、必要な事業費の財源を確保する目的で地方債を発行します。例えば、災害復旧など突発的に対応できるほか、大規模な公共事業について財政負担を平準化し、世代間の負担を公平にする事ができます。

地方債は何に使われているのか
税収が落ち込んだからといって、むやみに地方債を発行すると、後年度に元利償還の支払いが重くのしかかってくる事などから、地方債を充当できる事業は制限されています。
○学校・社会福祉施設・公園などの公共施設や区民センターなどの公共施設や区民センターなどの公用施設の建設や整備にかかる事業費。
○料金収入により元利償還の財源が確保される地下鉄・バス・上下水道・病院などの公営施設の建設や整備にかかる事業費。
○突発的に発生した災害復旧などの事業費。
○府や市の行政目的に沿う公共性の高い法人等に対する出資金や貸付金。(関西国際空港(株)や阪神高速道路公団に対する出費など)
以上の4項目に限って地方債の発行が認められており、私たちの市民生活の身近なところで活用されています。

市債は、いつ、どこで購入できるのか
国が国債を発行しているようにn、大阪市も額面100円の市債を発行しています。平成11年度の場合、4月・7月・10月・12月と平成12年3月の5回に分けて一回300億円、合計1500億円を発行する予定となっています。今月発行された7月債の条件は、表面利率1.8パーセントで、99円65銭。主な銀行や証券会社でお求めになる事ができます。

現在、市民一人あたりの市債残高は
平成9年度未現在、一般会計の1兆7131億円を含め、全会計で4兆1041億円で、一人あたり158万円という事になります。また、府債の一人あたり残高が9年度未で284万円となっています。
合計すると、9年度末現在で、市民一人あたり488万円の債務が残っている事となり、これらの残高は長期間にわたって、私達の税金で償還される事になります。
別表の通り、過去10年間の推移をみても平成2年のバブル崩壊後、国・府・市の税収が落ちこみ、債務の発行が増えているのがよくわかります。これは、税収が落ちこんだからといって、市民生活に密着するそれぞれの事業費を削減すると、著しく行政サービスの低下を招く結果となるからです。
例えば、浸水地域の下水道工事にしても、税収が落ちこんでいるからといって、後回しにはできません。区役所や学校などの対震補強工事も急がなければなりませんし、地下鉄の工事にしても、開通を心待ちにしている沿線住民の皆様の期待を裏切るような後回施策はできません。
当然、景気が回復し、税収が増えてくれば、責務に頼らずに済むわけで、その時には、一人あたりの責務残高も減ってくる事になります。
私達が、当たり前のように飲んでいる水道水にしても、また普段、意識していないトイレをはじめとする汚水処理やゴミの処理にしても、環境に配慮しながら莫大な費用をかけて、維持されている事も、すべて私達の税金でまかなわれているのです。
国債や地方債の発行は、税収が落ちこんでも、これからの行政サービスを低下させない為の救済措置として存在するもので、債券を購入していただいた方々の資金をそれぞれの事業費に充当しています。 平成11年度、第一次の市営住宅の募集が始まっています。
市内全域で新築・空き家あわせって1066戸が対象で、そのうち阿倍野区内では17戸が募集されます。
内訳は別表の通りです。
世帯構成や世帯収入に応じて申し込み区分や家賃の設定が違いますので、くわしくは、木下事務所までお問い合わせ下さい。
7月28日(水)が〆切りとなっていますので、お急ぎ下さい。
尚、現在工事中の松崎住宅については、来年2月の募集になるとの事です。
世帯構成 住宅名 戸数
一般向け(再開発住宅) 北畠第1住宅 1戸
'' 阿倍野第1住宅 1戸
'' ビアレ 1戸
'' ラポア 5戸
'' パンセ 1戸
'' ステラ 2戸
新婚向け(再開発住宅) 阿倍野第1住宅 1戸
'' スポア 2戸
'' ステラ 1戸
親子ペア住宅 高松住宅 2組

編集後記

「ノストルダムスの大予言」によると、今月が大王が天から降ってきて、地球が滅亡する1999年7の月です。
北朝鮮のテポドンか、核ミサイルか。あるいは、オゾン層破壊によるものか。いん石の落下説、第3次世界大戦等々・・・様々な説がちまたで飛びかっていますが・・・。阪神タイガースの優勝はどうなるのでしょうか。
予言がはずれる事を祈っています。
(編集スタッフ一同)