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アベノジャーナル第16号

新年明けましておめでとうございます
平成9年の新春をご家族お揃いでお健やかに お迎えの事と心よりお慶び申し上げます。
私も、議員になって5度目の正月を元気に迎える事ができ、旧年中お世話になりました区民の皆様に改めて、心から感謝申しあげます。
今年は、大阪市や阿倍野区にとりまして21世紀に向けた街づくりを進める上で、大切な一年になりそうです。今年の夏頃には、二〇〇八年のオリンピック国内候補地が決定される事になっており、大阪か横浜かと注目されていますし、第52回なみはや国体もいよいよ今年開幕します。
また、大阪ドームのオープンや昨年末に延伸開業した長堀ー鶴見緑地線の大正駅までの開通など、関連事業が次々に整備されます。
磯村市長が提唱される「国際集客都市」として大きく飛躍する年となりそうです。また、阿倍野区にとりましても再開発事業のAー2地区において事業計画の決定が今春に予定されていますし、斎場跡地の区民センター建設問題も、地元協議に入るなど具体的に動き始めました。街づくりだけでなく、福祉の面におきましても、交通局の丸山公舎跡地に阿倍野区にとり、2番目の特別養護老人ホーム建設計画が平成9年度着工を目指し、3月の市会で予算化される予定です。美章園のJR用地に障害者用施設の建設計画についても、実現に向けて引きつづき要望を続けていきたいと考えています。このように、市政・区政ともに21世紀への飛躍の年となりそうおで、私も気持ちを新たに、区民の皆様と大阪市とのパイプ役に徹し、がんばって参りたいと考えています。
特に今年は、私にとって当たり年。年男として皆様の皆様のご期待にこたえられる様、精進を重ね、飛躍の一年にしたいと思います。引き続きのご指導ご鞭撻を賜わります様お願い申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。

本誌前号で既 報の通り木下議員が提案した交通局の丸山公舎跡地に阿倍野区として2番目の特別養護老人ホームを建設する計画が予算のメドもたち、具体化してきました。
市民正局では、入所八〇床、通所二〇〜三〇床の規模で予算要求を提出しており三月の予算市会で予算化が決定すれば9年度中の着工を目指したいと話しています。
現在、阿倍野区だけで、入所待機者が170人(H8年末現在)を超えており、木下議員が一年がかりで民生局と交渉し、実現の運びとなりました。9年度中に着工されても、オープンは11年頃になる予定です。その頃には、待機者も200人を突破していると予想され、木下議員は早くも3番目の老人ホーム建設に向けて、働きかけを続けていくと決意を新たにされています。
また、このほか、阿倍野区に未整備の老人健康保険施設についても今年は民間の医療機関とも協議し「高齢化率1位の阿倍野区にふさわしい福祉行政に全力を尽くしたい」と抱負を語られました。

大阪市立南斎場(アベノ斎場)については、昭和32年に火葬場が廃止され、また。葬儀式場については昭和60年3月に休止して以来、霊園管理事務所と、区少年グランドとして暫定利用されてきました。
その間、この土地の有効利用をめぐって、地元と大阪市の間で、何度も話し合いが持たれましたが、公的な葬儀場をつくりたい市当局と「あべの区に葬儀場はいらない」とする地元住民の意見がかみあわず、難航していました。
その後、市が区民センターの一区一館事業を発表。阿倍野区の候補地として斎場跡地を計画した時もお互いに歩み寄りが見られず、宙に浮いた状態が続いていました。
ところが、昨年、環境事業局より「葬儀場としてのみ使うのではなく、場合によっては、地元の方々に開放し、ホールとして利用してもらっても構わない」旨の提案がありまして、区選出市議団で検討を重ねた結果、別図のような構成で区民センター建設を前提に、地元協議を再開していただく事になりました。別図は、あくまで、計画に基づいたイメージとして作成したもので、実際の設計図面はまだ未完成です。
この中で特に、市疑団からの要望として
一、図書館を併設して集客能力のある施設にすること。
一、再開発事業地区に隣接する事からバランスのとれた建物にする事。
一、周辺の道路事情を考慮し、駐車場設備や緊急避難通路など地元の要望を取り入れる事、等が提案され、区民センター部分については、最終的に図書館に加えて勤労青少年ホームと、賃貸住宅を併設する原案ががとまりました。
この原案については、区地域振興会や、区商店会連盟の皆様のご了解を頂いた上で関係当局の予算要求に基づき3月の予算市会で、予算化の運びとなります。
原案通りに進みますと、平成9年度ー基本設計 平成10年度ー実施計画〜着工(約2年間) 平成12年度ー完成 の予定となります。

昨年10月8日、橋本首相は衆院を解散。初めての小選挙区比例代表並立制の選挙が執行され、注目されましたが、投票率は史上最低の59.6パーセント(全国平均)でした。全国的には、過半数に届かなかったものの239議席を獲得した自民党が、社民・さきがけの協力を得て、第2次橋本内閣をスタートさせました。自民党の単独政権は、宮沢内閣以来、3年3ヶ月ぶりの事です。
しかしながら大阪では、自民党が惨敗。結果は別表1の通り、大阪の19選挙区中新進党が15議席、自民党が3議席、無所属が1議席と、大阪の自民党にとっては今後に、大きな課題を残した選挙戦となりました。
また、阿倍野区を含む大阪2区では、中馬弘毅代議士の大阪1区への選挙区変更に伴ない、政治評論家の渕上桃太郎氏を公認選出しましたが惨敗。大阪2区にとっては、長年続いた自民党の議席を失なうだけでなく、自民党としての組織の弱体化を招くことにもなり、2年後の統一地方選挙に大きな不安を残しました。
総選挙後、青年局役員会に出席した木下幹事長は、今回の選挙の問題点を洗い出し、今後の対策を協議しました。
最大の問題点は、比例区での候補者の当選基準が政党間で統一されていない事です。参院方式を導入している党もあれば、自民党のように、重複立候補による惨敗率で決定するなど、党によってまちまちになっており、実に不可能制度です。さらに比例区との並立制とした為に、元力士やプロ野球監督夫人をはじめ、タレント候補が多く立候補し、地元選出優先の参議院化するのでは、という心配も有権者の間で広がりました。
衆院比例区のあり方については、今後とも引き続き党青年局で、改正問題も含め検討していく事となりましたが、ご意見、ご要望ございましたら、編集部までお寄せ下さい。 昭和51年にスタートした阿倍野再開発事業の中で、最後まで未着工地であったA-2区が、平成6年3月の都市年計画決定に基づき、いよいよ今春、事業計画が決定される運びとなりました。
このA-2地区は金塚連合町会の阿倍野筋一丁目から二丁目にかけての地区で、天王寺ターミナルに隣接する再開発の顔となる地区です。
これまでに、市・再開発事務所では、地元促進委員会や対策委員会と街づくりについて、様々な角度から協議を重ね、昨年末、までに事業決定前の班別説明会も行ないました。
地元各委員会では長びく再開発事業の為、先行買収で阿倍野を離れた方や、将来の生活設計に不安を訴える住民や商店主も多い事から、事業決定に同意し、将来に夢と希望が持てる開発となるよう協力する方針で事業計画にのぞむ事になりました。
特に大阪市に対しては、権利者の充分な保護と、地区の発展に大きな影響を与える核となるテナントの誘致の具体案を求めるほか、分譲店舗の保留床に関しては、賃貸制度の導入など、完成時に全店舗がオープンできる環境作りを求めていく事にしています。今後のスケジュールとしては、これらの要望をふまえ、地元各委員各委員会と市・再開発事務所が確約書に調印の後、事業計画案の縦覧を経て、市が大阪府や建設省に再開発事業認可申請を出す事になっっています。
今春には、事業計画が決定され、阿倍野再開発の全体像が明らかになります。
さらに、区選出市議団では、この地域に災害時に都市機能をマヒさせない為の防災センターと温水プールの建設を要望しており、三月の予算市会本会議で明らかになる予定です。 大阪市が霧町市電車庫跡地において、30年契約の土地信託事業としてすすめている「フェスティバルゲート」が、いよいよ、オープンします。
これは、東洋・三井・中央・日本4信託銀行が、大阪市から受託し、総事業費約300億円をかけて建設しているものです。
施設は、ビルとビルの間を時速約100kmのスピードで縦横無尽に駆けめぐるジェットコースターやメリーゴーランドなどの都市型立体遊園地を中心に、それを取り巻くショップやレストラン、映画館などがあるゾーンと、敷地内で湧出した温泉を活用した世界各国の風呂やサウナ、アミューズメントプールやホテルなどがあるゾーンの2つに区分されています。
このようにフェスティバルゲートは、「遊び」というテーマのもとに、これまでにない新しい遊戯施設などが設置されており、子供から大人まで楽しめる都市型レジャーワールドとして、新世界に誕生します。オープン後は、若い人達のデートスポットとしても注目されており、天王寺動物園や通天閣とともに新世界の新しい顔となることが期待されます。
詳しい事は、後日「市政だより」で発表するとの事です。 場所:阿倍野区民ホール
2月15日(土) 午後3時の部 常盤 長池 文の里 阪南
2月16日(日) 午前11時の部 高松 丸山 阿倍野
2月16日(日) 午後3時の部 金塚 王子 晴明丘 MOA
本年も楽しい行事を企画いたしますので、ふるってご参加下さい。

編集後記

阪神・淡路大震災から2年が経ち、17日には大阪市でも午前5時46分に、全職員を対象に緊急呼び出しの訓練が行われました。
震災、オウム、O-157と暗いニュースが続いていますが、今年は、2008年オリンピックの国内候補地決定の年です。大阪だけではなく、関西にとって最高の吉報を信じてまた、阿倍野区にとっても21世紀にはずみをつける一年にしたいものです。
本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。(編集スタッフ一同)